ティー誌の創刊号から199号までのINDEX No.1〜8/1980
エディトリアルディレクター 中川憲造 編集会議メンバー 岡康正/奥泉元晟/工藤強勝/杉山久仁彦/園原稔雄 西田一成/延山博保/間嶋龍臣/三吉隆 |
No.1 May 1980
- 特集: 創刊誌の制作プロセス大公開
- 写楽/Number/BOX。80年代の幕開けと同時に雑誌の創刊ラッシュ。
- 企画スタートからアートディレクターの決定、そして編集など創刊までのスケジュールを追跡紹介。
- FULL SIZE[1] THE I-RO-HA of JAPAN:田中一光
- ホンコンかけある記/石川忠
- タイポグラフィ実験 3つの 和音がハートを熱くさせる:延山博保+近藤緑
No.2 June 1980
- 特集: 上林大韶の手描き文字作品集
- 昭和初期、商業美術界を担った杉浦非水と山名文夫の中間の時代に活躍した上林大韶の手描き文字の紹介、上林氏を恩師とする三宅康文氏の秘蔵書初公開。
- FULL SIZE[2] 写植の文字盤とその原字
- タイポグラフィ実験 佐藤友重+八木秀次
No.3 July+August 1980
- 特集:ガウディの建築及び 芸術における基礎的形態
- スペインの天才建築家ガウディの建築デザインを粟津潔氏と国東照幸氏他が分析・研究した出版物「ガウディ全作品」より再収録。
- FULL SIZE[3] 編集者へTEE誌読者からのハガキ
- タイポグラフィ実験 宮崎利一+岩元茂人
No.4 September 1980
- 特集: 文字たちが話しかけてきた [川越]編
- 日本タイポグラフィ協会東部・研究会委員会による取材・編集。 昔より”小江戸”と言われその面影を街並、神社仏閣、祭礼に色濃く残している川越を紹介。
- FULL SIZE[4] 校刻・日本外史 <川越版>の版木
- タイポグラフィ実験 小島武+渡辺渡
No.6 November 1980
- 特集: スニーカーの足あと
- 第263回デザインギャラリー展(銀座松屋)から/普段は気にもとめない足の裏にもデザインが。
- 文字デザインの立場から見た新聞文字の可読性
- 小塚昌彦 可読性と識別性、文字とその活字化、明朝体活字の特徴、新聞と扁平活字、活字の大きさと読み易さ、ヨコ組みと書体、文字と技術革新など。
- タイポグラフィ実験 ヘルムート・シュミット+坪田憲治
No.7 Dec. 1980 + Jan. 1981
- 特集:1981年カレンダー
- 12人のイラストレーター、デザイナー、タイポグラファーが12ヶ月のアラビア数字に挑戦。1月:永井一正/2月:進藤洋子/3月:桑山弥三郎/4月:ミキイサム/5月:山下秀男/6月:蟹瀬行雄/7月:西哲/8月:山口至剛/9月:藤重日生/10月:樋口真貴/11月:平松尚樹/12月:福山登志夫
- 記録 '80年のNEW FACEから未掲載の作品を収録。
- タイポグラフィ実験 伊藤勝一+川波清司
No.8 February 1981
- 特集: 文字たちが話しかけてきた [銀座]編
- 東部・研究会委員会の取材第2弾。古くて新しい街、銀座の老舗の看板、ロゴタイプ、マーク等が、どのようにいきづいているかを立体的に掲載。
- 日本タイポグラフィ年鑑1982 作品募集要項・応募部門
- タイポグラフィ実験 工藤強勝+苅谷忠夫
- 国内10大ニュース
- 衆参両院同日選挙で自民党圧勝
- 大平首相急死と鈴木内閣発足
- 冷害―凶作、戦後最悪に
- 静岡の地下鉄ガス爆発、15人死亡、223人重軽傷
- 乱診乱療の富士見病院事件
- 自動車生産世界一、欧米と摩擦
- 長島退団、王引退、プロ野球新時代へ
- 低年齢層殺人、校内・家庭内暴力事件が続発
- 川治温泉・ホテル火災、45人死亡
- 自民党内抗争で内閣不信任案可決
- 国外10大ニュース
- ソ連、アフガンに侵攻、西側は制裁措置
- 米大統領にレーガン氏
- イラン・イラク戦争
- 韓国で光州暴動、全斗煥体制確立
- モスクワで変則オリンピック
- 中国指導部が世代交代
- 金大中氏に死刑判決
- ポーランドに自主管理労組
- イタリアはじめ各地で大地震
- ボイジャー、土星に最接近
- 流行語
- 竹の子族
- ヘッドホン族
- イエスの方舟
- ドラえもん
- カラスの勝手
- みんな…ですれば
- ナウい
- それなりに…
- 今の君はピカピカに光って
- ハマコウ解散